ABOUT RENOVATION リフォームのご案内
ABOUT RENOVATION #03水廻りリフォーム
水廻りは家族みんなが、毎日さまざまな目的で使用し、
もっとも清潔でキレイに、くつろげる空間にしておきたい場所です。
清潔で明るい空間を保つための工夫を取り入れれば、快適な水廻りスペースが実現できます。
浴室(システムバス)の基礎知識
現在のリフォームの主流である「システムバス」。パーツの種類やデザインも豊富になりました。入浴スタイルに合わせてお気に入りの「システムバス」を選んでください。
浴室のタイプ
- 従来工法 バスタブやタイル、水栓などを自由に選べるので個性的な浴室がつくれます。浴室の広さも自由で、部分的なリフォームも可能です。
- システムバス 断熱性や機能性などの性能面がすぐれていて、工期が早く、品質が均一なのが特徴です。
浴室のポイント
換気扇
暖房乾燥機能を備えた換気扇に注目。浴室を乾燥室に使えて、寒い時期には暖房機能で入浴時が快適に。
天井
天井は「フラット」「ステップ」「ドーム」など種類が豊富。特に開放感のあるドーム天井が人気です。
壁
断熱性、清掃性が高い製品が人気です。木目調、石目調など柄、色彩ともに種類が豊富。アクセントをつけるため壁1面だけを違う色にできるメーカーも。
窓
一般的な引違い窓だけでなく、ルーバー窓や出窓も選べます。浴室の断熱化で断熱窓を装備しているものも増えています。
浴槽
現在は人工大理石やFRPが主流。特に人工大理石は肌触りがよく、デザインの種類も豊富なので好評です。
床
床材は技術の進歩で「水はけ」「乾きやすさ」「清掃性」が向上しました。オーダーすれば床暖房ができる商品も。
照明
「壁付きタイプ」か「天井付きタイプ」が主流で、1~2灯を取り付けるのが一般的。最近はデザイン性も向上。
水栓
浴槽・シャワーが一体のタイプと。別々のタイプの2種があり、最近では特にシャワー水栓のアイテム数が充実。
出入り口
折れ戸、ドア、引き戸などがあります。やはり浴室との段差がなく安全で、空間を有効活用できる「引き戸」が◎。
その他
必要に応じて、手すりを付けるなど安全性への配慮を忘れずに。
洗面所の基礎知識
洗面や洗髪以外にも、洗濯物の手洗いやメイクアップなど、家族みんながさまざまな使い方をする洗面化粧台。どんなものを選ぶかは、使い勝手はもちろんのこと、収納性やデザイン性も重要なポイントです。近年の洗面化粧台は、より使いやすく進化を続けています。
洗面所のタイプ
システムタイプ
ボウルをセットしたキャビネットに照明器具、ミラー、収納スペースなどを組合わせたものが一般的。サイズの主流は幅が75cmタイプで、ミラー、水栓、キャビネットの組合わせ方によって価格が違ってきます。また、スペースに応じて自由にパーツを組合わせることも可能。最近では、車イス仕様や自動照明など高機能タイプも登場しています。
カウンタータイプ
洗面ボウルと水栓金具、カウンターなどのパーツを自由に組合わせることができます。足下をオープンにしたり、キャビネットにしたりといろいろ選べます。 また、高級感のある人造大理石のカウンターを1mmピッチでフリーオーダーできるタイプもあります。インテリアとして、デザインや機能美にこだわる人におすすめしたいハイグレードタイプです。
洗面所のポイント
キャビネット
洗面台や洗濯機の上に設置する「ウォールキャビネット」、横のスペースを使う「サイドキャビネット」など空間に合わせて選択を。
ベースキャビネット
ベーシックな「扉タイプ」、収納しやすい「引き出しタイプ」の2種。基本的な間口サイズは60・75cmですが、90・100cmも人気です。扉の色柄も多彩なので家具とのコーディネートも可能に。
ボウル
使う目的に応じて、素材・サイズ・形状を選びましょう。奥行きは50・60cm、高さは75・80cmが標準です。長身の方向けに85・90cmを揃えているメーカーもあります。
照明
通常は鏡の横に収納が付きますが、鏡裏が収納になった「二面鏡」「三面鏡」は小物が片付くので便利。「両開き三面鏡」は顔の近くまで引き寄せられるのでメイク時に重宝。
ミラー・照明
通常は鏡の横に収納が付きますが、鏡裏が収納になった「二面鏡」「三面鏡」は小物が片付くので便利。「両開き三面鏡」は顔の近くまで引き寄せられるのでメイク時に重宝。
水栓
洗面台として使用する場合「2ハンドル混合栓」「シングルレバー混合栓」でも十分ですが、主流は「シングルレバーシャンプー水栓」。サーモ付きや清掃性の良い壁付水栓も便利。
その他
キャビネットには、すぐお湯が出せる「電気温水器」、寒い季節に使いたい「足元温風機」などが設置できます。